最新ニュース : 市村正親&鹿賀丈史、初の黒澤映画ミュージカル化でW主演「生きる力を持って帰って」- |

俳優の市村正親(69)、鹿賀丈史(67)が7日、東京・赤坂ACTシアターでダブルキャストで主演を務めるミュージカル「生きる」(8日開幕、演出・宮本亜門)の公開稽古を行った。  日本列島はこのところ、地震や台風など災害が続いている。鹿賀は「たまらなく素晴らしい作品なっていると思う。“生きる”とういことを考える方も多いと思う。生きる力を持って帰ってもらえれば」と願った。  故・黒澤明監督の没後20周年記念で1952年に発表された同名映画が原作。黒澤映画のミュージカル化は初めてだ。演出の宮本氏も「責任とプレッシャーと3年間、葛藤してきた。明日死んでもいいぐらい…生きますけど。黒澤監督も、天国で『おっ!』と。全部ではないけど、ちょっと超えているところもあると思う」と仕上がりに手応え十分な様子だった。  Wキャストの2人が演じるのは、余命わずかと宣告された主人公・渡辺勘治。役柄への向き合い方は対照的に、鹿賀は「(市村バージョンは)1回も見ていない。あえてというか、それぞれが、どう作品を作り上げるか。自分が作ったものを大事にしたい」。一方の市村は「僕はしょっちゅう見て、おいしいところを盗ませて頂いている」と語った。  また勘治と同居する息子・光男役は、ミュージカル初挑戦となる市原隼人(31)が演じる。稽古を経て「このカンパニーで良かった」と話した。